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がんを効率的に標的にする?ドラッグデリバリーシステム(DDS)とは

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ドラッグデリバリーシステム、通称DDSという言葉を聞いたことがありますか?いま世界中で研究が進められている画期的なシステムなのです。

抗がん剤の現実と副作用

がんと闘う中で治療のひとつとして使用されることの多い抗がん剤。がん細胞だけでなく健康な細胞までを攻撃してしまう全身治療です。

そのため有効な作用以外の副作用が現れるのです。抗がん剤の副作用は、髪の毛が抜ける、吐き気、痛みなど苦痛なものが多くつらい治療ともいわれています。

正常な細胞はそのままに、悪い細胞だけを狙って攻撃することができないか。

その考えからうまれたのがドラッグデリバリーシステム(DDS)なのです。

ドラッグデリバリーシステム(DDS)とは

病気を治すためにはある程度の薬の量が必要となってきます。抗がん剤に限らず少なすぎると効かず、多すぎると副作用が現れます。

適切な量を適切な時間に目的の場所へ届けることが必要なのです。しかしさまざまな理由から思ったように薬の効果が発揮されないことがあるのです。

そこでがん細胞をねらい直接薬を届けることができるのがDDSということになるのです。

このDDSによって、副作用は大幅に減るだけでなく、薬の量も必要最低限で済むと考えられます。薬の効果を高め、副作用を減らすという理想が可能になるというわけです。

DDSの仕組み

DDSは中心となるナノテクノロジーの進歩によって可能になった技術です。

毛細血管などの微小な穴を通り抜けることができる数十ナノメートル程度のカプセルで薬剤などを包み込むことで目的とする場所へ到達するまでに吸収や分解されることを防ぎます。

また正常な血管内皮細胞と比べると、がん組織や炎症部位の血管内皮細胞間には広い隙間(200nm程度)が開口しているとされています。

100nm程度のサイズに調整された微粒子製剤や高分子製剤であれば、毛細血管を通り抜けがん組織にだけが取り込まれるという仕組です。

つまり抗がん剤をナノ粒子で包むことで、正常な血管壁からは漏れ出すことがなく、がん組織だけに入り込む。

入り込んだ先で薬の濃度が上昇するということになります。実際にいくつかの抗がん剤がDDS化され実際に使われています。

DDSの未来

DDSはまだ研究がさかんに行われている最中であり、まだまだたくさんの機能が必要とされています。

これからさらに正確で効果の高いものが開発されることでしょう。

抗がん剤もどんどん変化し、使用する人の負担にならない効果的な治療ができるようになることを期待したいですね。