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咽頭癌の症状まとめ

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呼吸に食事。からだのなかで大きな役割を果たしている咽頭。がんになるとどのような症状があらわれるのでしょうか。

咽頭癌とは

咽頭は鼻の奥から食道までの食物や空気の通る部分です。咽頭は上咽頭(じょういんとう)、中咽頭(ちゅういんとう)、下咽頭(かいんとう)に分かれており、そこに発生するがんを咽頭がんといいます。がんもそれぞれに上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がんに分かれます。

咽頭がんの原因と傾向

上咽頭がんではEB(エプスタイン・バール)ウイルスとの関係が深いとされ、若年者にも発生するがんとされています。

中咽頭がんは過度のアルコールや喫煙、食物、環境因子などにリスクがあるといわれています。同様に下咽頭がんでも長年のアルコールや喫煙が原因とされています。

また近年、咽頭がんでパピローマウイルスとの関係も注目されるようになってきています。50~60歳代の男性に多く発生しています。4:1の割合で男性の罹患率が高い傾向にあります。

咽頭癌の症状

咽頭がんは初期症状が乏しいため、何かしらの症状が現れた時には病期がかなり進行しているケースも多くみられます。咽頭がん全体にみられる症状として、がんが炎症を起こしているときに喉が痛い、しみるということがあります。また、咽頭がんはがんが咽頭のどの部位に発生したかによって、現れる症状が異なります。

(a)上咽頭がん

上咽頭がんでは頸部(けいぶ)リンパ節転移も多く、多様な症状を示します。鼻や耳、に多く症状が出やすいようです。特に、頸部の腫れと耳症状が最も多い症状です。耳が閉塞して詰まる感覚や聞こえずらさなどが認められます。鼻血などの鼻症状、他にも眼の症状や頭痛などがあらわれます。また上咽頭がんではリンパ節転移が多くみられることが特長です。

(b)中咽頭がん

中咽頭がんでは片側のリンパ節が腫れることがあります。また飲み込むときの違和感や痛み、のどの腫れといった症状もみられます。また中咽頭には悪性リンパ腫がみられることもあるようです。

(c)下咽頭がん

下咽頭がんの場合はのどの詰まりがあり、食事が通りにくくなります。声がかすれるといった症状が出ることもあります。進行すると咽頭痛が強くなり、血痰や息苦しさが生じるようになります。また下咽頭がんでは、食道がんとの重複がんが多いのが特徴です。

咽頭がんの治療

がんの場所によって治療法が変わってきます。

(a)上咽頭がん

上咽頭癌の治療として手術が行われることはまずありません。上咽頭がんは放射線治療の効果が高くみとめられているため、病期に関係なく根治治療として行われます。遠隔転移が多いので、抗がん剤と併用することがあります。

(b)中咽頭がん

中咽頭がんでも、病期にかかわらず放射線治療が可能です。進行したがんの場合は手術をすることになります。舌根部を大きく切除した場合は嚥下障害に対する手術を行います。また舌根がんが下方に進行していた場合には、喉頭も一緒に切除することになり、その場合には再建手術をおこなう必要があります。近年は後遺症が残りにくい手術も可能となってきています。

(c)下咽頭がん

下咽頭がんも早期であれば放射線治療が可能です。しかし下咽頭癌は多くが進行癌であることから、その場合は手術が主体となっています。咽喉も含めて切除しなければならない場合は、声を失ってしまうことになります。遊離皮弁(ゆうりひべん)などで下咽頭の再建手術を行い、呼吸のために首に穴を開けることになります。

咽頭がん予防

咽頭がんの最大のリスクは喫煙とされています。まずは禁煙を心がけること、そして飲酒も適度な量にとどめることが予防につながるといえます。野菜を摂取することはすべてのがんの予防といえます。また定期的に健診を受けると安心でしょう。