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末期癌とは
末期がんとは、いわゆる「ステージⅣ」と呼ばれる段階の癌であり、癌が全身に転移していて積極的な治療ができない状態のことを示します。
このように全身に癌が散らばった状態になると、癌そのものを外科手術によって取り除く方法での治療は困難となります。
そのため、このような末期癌の患者さんに対しては、抗がん剤をはじめとする全身療法、つまり癌を内側から死滅させる治療法を行うのが一般的です。
癌発生のしくみ
癌発生のしくみはわかりやすく言えば、細胞のミスコピーです。
私たちの体はおおよそ60兆個とも言われる膨大な数の細胞から成り立っており、この細胞は新陳代謝によって新たにコピーされた細胞に入れ替わっていきます。
では、この過程においてなんらかのきっかけで異常な細胞が複製されはじめたらどうでしょうか?
私たちの生命維持に致命的な影響を与えることは明白です。そして、これこそが癌細胞と言われるものなのです。
しかし、通常人体にはこういった異常な細胞の発生と増殖を抑止する仕組みがあります。
癌の発生はなんらかの原因で、これらの機能が低下したときに起こるものと考えられます。
末期癌の治療はナゼ難しい?
さあ、これだけメカニズムのわかっているのに末期癌はどうして治療できないのでしょうか?
治療の考え方は素人だってわかります、増殖して散らばった癌細胞をすべて消滅させてしまえばいいのでしょう。
ですが、これが一筋縄ではいきません。
勿論転移したがん細胞を人体の中からすべて見つけ出して、外科手術で取り除くなんてことは不可能に決まっています。
であるならば、がん細胞を殺せる薬を投与すればよいのですが、残念ながらがん細胞だけをピンポイントで確実に除去できるような都合のよい薬もなかなかありません。
抗がん剤は他の正常な細胞にも影響してしまいますので投与できる量に限度もありますし、確実な治療法であるとは残念ながら言えません。
これが末期癌の治療が難しい理由です。
その他の末期癌治療
そんな中、医学的に効果が証明されていないような治療法もあります。
癌のしくみ自体はわかっていますから、癌の増殖を抑止したり、癌細胞を死滅させたりする効果のあるもの、または、体の機能を整えて癌細胞に対抗する力をつけさせてくれるもののうち、副作用のないものについてはいろいろと試されているようです。
本サイトでは、主にこういった医学的には効果が証明されてはいないものの、口コミで効果があったとされるような治療法について紹介してゆきたいと思います。
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